フランチャイズの英語塾の開校で気をつけたいトラブルとはColumn

価値観の相違

英語塾を開校する時、フランチャイズであれば安心して経営ができると思っている人も多いのではないでしょうか。
フランチャイズはマニュアル化されている部分が多く、地名度があるため生徒や保護者から信頼してもらいやすいといったメリットがあります。
しかし、安心しているとトラブルを招くことがあるため、注意しなければなりません。
開校時に気をつけたいトラブルの一つは、価値観の違いです。
フランチャイズの本部に任せっきりで、全て受け身でいると失敗することも少なくありません。
これは英語塾に限らず言えることです。
集客方法や販売、仕入れなどの調整を丸投げしている人は、自分が経営者だという自覚がないため、積極的に利益を伸ばすための行動をしない傾向にあります。
失敗も成功も自分次第だと思っておくことが大切です。
また、逆に本部の考え方や方針に納得できず、個人経営のように自分の考えだけで行動するケースもあります。
しかし、価値観の相違はトラブルの原因になりやすいです。
会社ごとに企業理念や方針が異なるため、できるだけ自分の持っている意向と重なるところと契約をしてください。
その方が成功する可能性が高いです。

お金の問題

ロイヤルティの問題もトラブルの一つです。
ロイヤルティはオーナーが本部に支払うものですが、それぞれ支払額が異なります。
開校時に必要なお金だけを考えて準備をする人もいますが、目先のことだけでなく事業が軌道にのるまでのことも考慮して計画をしましょう。
どのくらいのロイヤルティなのか、他の出費はあるのか、などを明確して資金を準備すると良いでしょう。
また、最初から規模が大きい物件を選ぶことも注意が必要です。
スタート時点から莫大な出費が発生し、失敗した時のリスクが高くなってしまうからです。
特に、初めて経営に携わる人は慣れるまで無理のない範囲で、規模が小さい物件を選んで運営してみてください。
他にも英語塾の開校時に起こりやすい問題があります。
後から失敗したと後悔しないためにも、事前に調べておくことが大切です。